白石区フリーペーパー制作

学生探訪隊 白石物流物語
フリーペーパー「しろいしおもしろい誌」vol.5 の発行

山本 純(経営学部)

札幌学院大学の学生が白石区の地域貢献活動に参画して,白石区市民部地域振興課より地域密着型フリーペーパー「しろいしおもしろい誌」が発行されていることは以前にもこのページで紹介しました(創刊号「特集・白石粉物語」3年生参加,第3号「特集・白石物流物語」教養ゼミ参加)。

白石区東部に広がる流通センターは札幌のみならず北海道の物流拠点として機能していることは以前の記事でも紹介しました。今回は,「知られざる流通センターの謎に迫る パート2」として,JR貨物の「札幌ターミナル駅」と低温物流、冷蔵・冷凍保管倉庫業として国内最大手のニチレイ・グループに属する「ニチレイ・ロジスティクス北海道」を見学・取材し,記事にしました。

札幌貨物ターミナル駅は鉄道貨物取扱量が日本一であり,一日平均2200個のコンテナを処理しています。道内,また全国から毎日60便の貨物列車がここで編成替えされ輸送されます。また九州福岡まで2200km,38時間かけて16名の運転手交替により,道内の貨物が遠く九州へと運ばれています。これは日本最長の鉄道輸送距離を誇ります。

24時間運営で最新の機関車やIDタグによるコンテナ管理などにより,北海道貨物の移出入に重要な役割を果たしており,また全国の物流において重要な物流拠点の一つとなっていることを学びました。(参加したのは2年生の鈴木美保さん,加藤広将君,鈴木渉君,澤田崚君)

ニチレイ・ロジスティクス北海道の物流センターは道内に7箇所ありますが,そのうちの3番目の大きさを誇る冷蔵・冷凍保管倉庫がこの白石流通センターにある倉庫です。14900トンもの製品が温度帯別に細かく分けて保管されています。温度帯別管理や冷凍冷蔵保管技術,その入出庫の実態など,市民の生活に欠かせない冷蔵・冷凍食品の物流の実態を学ぶことができました。(参加したのは2年生の保田啓太君,三浦悠平君,兼子将英君,井上圭太君)

また番外編として,学生の発案による白石区の情報発信として,白石を物流拠点として昭和33年に創業された道内のお茶製造会社「お茶の土倉」さんと,宮城県白石区との関係から(白石の人々による蝦夷開拓の移住地)、白石の名産品「白石温麺」(白石区役所内食堂で提供されています)を取材しました。この二つの取材は,2年生の柴多喬花さんと留学生のテイ・ケンテイさんの二人が行いました。

毎回のことですが,現場見学や取材を通して,また取材や記事編集の過程での様々な人とのコミュニケーションをとることで,学生にとってはとても良い刺激,勉強になっております。取材に関わって頂いた皆様に,この場を借りて厚く御礼申し上げます。